芸能界の最前線で活躍する女性たち。個性を輝かせる彼女たちには独自の身だしなみにおけるこだわりがある。4人の流儀を紹介しよう。
まず、いま大活躍の女優・吉田羊。2015年の活躍ぶりは、『第44回ベストドレッサー賞』 『Women of the Year2015』『第40回 報知映画賞助演女優賞』『ベストジーニスト賞』『東京ドラマアウォード2015』と賞レースの名前を並べるだけでよくわかる。
そんな彼女がプライベートで 手放せないのが、めがね。しかも、その日の服とコーディネートできるよう、さまざまな色や形を揃えているという。
そして、帽子。自分の頭の形に合わせてフルオーダーすることもあるほどのこだわりで、冬はフェルトやニット素材、暖かくなるとコットンや麦わらなど、季節感を味わう。
また、おしゃれに独自の流儀を持つベッキー(31才)も、女性たちから注目される存在だ。バラエティーにCMに、テレビでその顔を見ない日がないほどのベッキーのこだわりは、黒い服を着ないこと。
何にでも 合わせやすく、スタイリッシュでもエレガントでもある黒だが、ベッキーにとってそれは、「不幸」や「悲しみ」の象徴。同じ理由で、流行のスカル(どくろ)のモチーフも身につけないことを徹底している。
さらに、大人の女性のファッションリーダー的存在であるYOU(51才)。YOUはセルフ・コーディネート上手。服は、高級なものでも自分に似合うように袖を切ってノースリーブにするなど、細部にも手を抜かない。
独特なニュアンスが女性から支持されているヘアスタイルも、彼女自身が髪を切って、アレンジしている。朝ドラ「あさが来た」で大ブレイク中の女優・波瑠(24才)には、意外なこだわりがあるようだ。
彼女の悩みは、慢性的な冷え症。それゆえ実践しているのが、重ね履きできる素材違いの靴下を4枚重ねて履くこと。
『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)にゲスト出演した際には、「本当に靴下を履いていないのは、お風呂に入っているときぐらいで、ドラマ撮影時もお願いして履かせてもらったりしているくらい」とコメントしている。
※女性セブン2016年1月23日号