妻からのダメ出しが怖いと語る桝アナ
愛されアナウンサーの日本テレビ・桝太一アナ(34才)。大学時代はアサリの研究をしていたという変わり種アナウンサーだが、激戦といわれる朝の生放送番組の中で、彼が勝ち残っているのは、「奥さんの“アメとムチ”を抜きには語れません」(桝アナの知人)という。女性は苦手だったが、5才年下の一般女性A子さんと結婚したのは『ZIP!』に抜擢された2011年。同年、長女も誕生し、パパにもなった。
「桝さんは、常々、“結婚するなら、まじめで見てくれを気にしない女性がいい”と言っていたんですが、テレビ業界には華やかな女性が多く、“ついていけないなぁ”とぼやいていました。だからA子さんに出会えてすぐに結婚を意識したと聞きました」(前出・桝アナの知人)
かつて桝アナは、作家・林真理子さんとの対談で、A子さんを「奇跡のように地味な奥さん」と話していた。
《飲み会でも、端っこでつまらなそうにしている人なんですよ。僕、そういう感じの人が大好きなんです。よく言えば媚びない、悪く言えば社交性がまったくないタイプで、どんなおいしいところに連れていっても、ぜんぜん楽しそうな顔をしないんですよね。ふつうに「うん、おいしい」みたいな感じで、そこがすごくよかったんですね。この人はウソつかなそうだなと思って》(『週刊朝日』2014年3月14日号)
A子さんは夫をいつも冷静にチェックしている。「脚の開き方がおかしい」など基本的な生活習慣から、「テレビ業界で働く人としてどうなの?」など立ち居振る舞いまで、ダメ出しをする。
「桝さんは生放送後に奥さんから送られてくるメールが“怖い”ってよく言ってますが、いつも歯に衣着せず、物事をはっきり言ってくれる彼女の存在はすごくありがたいんでしょうね。それまでアサリとかに没頭する人生だったんですが、今の彼は“家族にハマっている”と公言しているんですから」(番組関係者)
※女性セブン2016年1月28日号