《家族で楽しみにしている番組に、もう出てほしくない。ベッキーが出演し続けることは、不倫を肯定しているようで、子供に説明がつかない》(40代女性)
《動物に優しく接しているのも嘘に見える。降板すべき》(50代男性)
これらの怒りの声はベッキー(31才)がレギュラー番組を持つ、ある民放キー局に続々と寄せられたほんの一部だ。
「騒動からわずか1週間でベッキーさんについて200件を超える電話、500件以上のメールが殺到しました。最も多いのは“出演させるな”というもので、今もクレームが止まりません」(テレビ局関係者)
ベッキーと「ゲスの極み乙女。」ボーカルの川谷絵音(27才)の不倫騒動が発覚してから3週間が経った。当初こそ、「妻がいるのに近づいた川谷が悪い」との論調も多かったが、週刊文春の続報がすべてを変えた。とくにベッキーが1月6日の謝罪会見で「友人関係であることは間違いありません」と憔悴した表情で語りながら、会見前日に〈友達で押し通す予定!笑〉という文言や、報道により逆に堂々と交際できるとして、〈オフィシャルになるだけ!〉〈ありがとう文春!〉とのLINEを送っていたことが報じられ「大炎上」となった。
「聞こえるのは“視聴者をバカにしている”という怒りの声ばかりで、SMAPの解散騒動より反響が大きい。ベッキーを擁護する発言をしたタレントにも視聴者から “不快感を覚える”という問い合わせが殺到しています」(ワイドショー関係者)
逆風を敏感に察知した各企業は続々とベッキーが出演するCMの打ち切りや契約を更新しないことを決定した。これまで10本あったCMは2月から一気にゼロになる。
一方の川谷も発覚後に生出演した『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)や代々木公園のフリーライブで深々とお辞儀をしたが、世の反感は一向に収まらない。
「いくら謝ったフリをしても、流出したLINEを見れば本心がわかりますよね。“そんな人間の音楽なんて聴きたくない”“人を傷つけておいて自分の歌を届けようなんて無神経すぎる”というクレームがテレビ局に殺到したようです」(スポーツ紙記者)
※女性セブン2016年2月11日号