国内

国会で婚活の宮崎謙介氏 議員、事務員問わず声掛けていた

国会を婚活の場にしていたとの非難も

「“いい人と出会えた”って、娘が嬉しそうにね。そりゃ、さわやかでいい人に見えたよ。赤坂の日枝神社で式を挙げたときは親として何の不安もなかった。それがこんなことになるなんて…。失望というか、残念でならない」

 積雪の残る新潟県新潟市の田園地帯。古びた一戸建てでかすれた声を絞り出すのは、自民党の金子恵美・衆院議員(37才)の父親である。

 地元の月潟村(現・新潟市南区)で村長を24年間務めた父親は体調を崩しており、杖がないと歩けない。

「1年くらい前に脳梗塞をやってね。女房は東京の娘の入院先でつきっきりなんだけど、私は体が悪くて会いにいっていないです。皆さんに迷惑をかけて、すみませんね。本当に…」

 記者の質問に、ポツリポツリと思いを語る──。彼にとって娘婿にあたる宮崎謙介・元衆院議員(35才)の不倫騒動はいまだ収束の気配を見せない。

 妻の金子議員が2月5日に切迫早産で男児を出産するわずか6日前、宮崎元議員は元グラドルのXさん(34才)と地元京都のマンションで一夜を過ごしていたと『週刊文春』(2月18日号)が報じた。

 昨年12月、男性国会議員として初の育児休暇取得を宣言して注目されていた宮崎元議員だけに、“ゲス不倫”の衝撃は大きく、国会には報道陣が大挙して押し寄せた。

 逃げ続けた宮崎元議員だが、2月12日にようやく記者会見に応じると、「欲が勝ってしまった」と不倫を認めて議員辞職を表明。のみならず、Xさん以外の複数の女性との不倫も告白した。ある自民党の議員秘書が打ち明ける。

「筋金入りのチャラ男ですからね。政治家になってからも、美人を見つけては“合コンしよう”って。議員、事務員問わず。国会を婚活の場にしていました。金子議員との交際が判明した時も、“やっぱりそこ攻めたか”ってみんな言っていました」

 元・ミス日本関東代表という肩書を持つ金子議員は早稲田大学卒業後、地元・新潟のテレビ局に入社。2007年に新潟市議に当選し、以後、新潟県議を経て2012年の衆院選で初当選を果たした。

「華やかな経歴に加えて、“政界一の美女”とも称されるあのルックスですから。同期の新人議員で派閥も同じとくれば、宮崎が手を出さないはずがなかった」(前出・秘書)

 宮崎元議員と同じく2012年の衆院選で当選したタレントの東国原英夫(58才)はテレビ番組でこうコメントしている。

「噂はいっぱいありましたよ。いろんな女性をナンパしたとか。国会の受付の女性と合コンしたとか。国会内でナンパしているわけだから。とんでもないよ」

 ちなみに宮崎元議員はバツイチ。2006年に加藤紘一元官房長官の娘・加藤鮎子衆院議員(36才)と結婚したが、わずか3年後に離婚。宮崎元議員の女性関係が原因だったと報じられている。

※女性セブン2016年3月3日号

関連記事

トピックス

公選法違反で逮捕された田淵容疑者(左)。右は女性スタッフ
「猫耳のカチューシャはマストで」「ガンガンバズらせようよ」選挙法違反で逮捕の医師らが女性スタッフの前でノリノリで行なっていた“奇行”の数々 「クリニックの前に警察がいる」と慌てふためいて…【半ケツビラ配り】
NEWSポストセブン
「ホワイトハウス表敬訪問」問題で悩まされる大谷翔平(写真/AFLO)
大谷翔平を悩ます、優勝チームの「ホワイトハウス表敬訪問」問題 トランプ氏と対面となれば辞退する同僚が続出か 外交問題に発展する最悪シナリオも
女性セブン
日本一奪還に必要な補強?それともかつての“欲しい欲しい病”の再発?(時事通信フォト)
《FA大型補強に向け札束攻勢》阿部・巨人の“FA欲しい欲しい病”再発を懸念するOBたち「若い芽を摘む」「ビジョンが見えない」
週刊ポスト
2025年にはデビュー40周年を控える磯野貴理子
《1円玉の小銭持ち歩く磯野貴理子》24歳年下元夫と暮らした「愛の巣」に今もこだわる理由、還暦直前に超高級マンションのローンを完済「いまは仕事もマイペースで幸せです」
NEWSポストセブン
ボランティア女性の服装について話した田淵氏(左、右は女性のXより引用)
《“半ケツビラ配り”で話題》「いればいるほど得だからね~」選挙運動員に時給1500円約束 公職選挙法で逮捕された医師らが若い女性スタッフに行なっていた“呆れた指導”
NEWSポストセブン
傷害致死容疑などで逮捕された川村葉音容疑者(20)、八木原亜麻容疑者(20)、(インスタグラムより)
【北海道大学生殺害】交際相手の女子大生を知る人物は「周りの人がいなかったらここまでなってない…」“みんなから尊敬されていた”被害者を悼む声
NEWSポストセブン
医療機関から出てくるNumber_iの平野紫耀と神宮寺勇太
《走り続けた再デビューの1年》Number_i、仕事の間隙を縫って3人揃って医療機関へメンテナンス 徹底した体調管理のもと大忙しの年末へ
女性セブン
チャンネル登録者数が200万人の人気YouTuber【素潜り漁師】マサル
《チャンネル登録者数200万人》YouTuber素潜り漁師マサル、暴行事件受けて知人女性とトラブル「実名と写真を公開」「反社とのつながりを喧伝」
NEWSポストセブン
白鵬(右)の引退試合にも登場した甥のムンフイデレ(時事通信フォト)
元横綱・白鵬の宮城野親方 弟子のいじめ問題での部屋閉鎖が長引き“期待の甥っ子”ら新弟子候補たちは入門できず宙ぶらりん状態
週刊ポスト
大谷(時事通信フォト)のシーズンを支え続けた真美子夫人(AFLO)
《真美子さんのサポートも》大谷翔平の新通訳候補に急浮上した“新たな日本人女性”の存在「子育て経験」「犬」「バスケ」の共通点
NEWSポストセブン
自身のInstagramで離婚を発表した菊川怜
《離婚で好感度ダウンは過去のこと》資産400億円実業家と離婚の菊川怜もバラエティーで脚光浴びるのは確実か ママタレが離婚後も活躍する条件は「経済力と学歴」 
NEWSポストセブン
被告人質問を受けた須藤被告
《タワマンに引越し、ハーレーダビッドソンを購入》須藤早貴被告が“7000万円の役員報酬”で送った浪費生活【紀州のドン・ファン公判】
NEWSポストセブン