昨年、田口淳之介がグループ脱退(活動は3月末まで)を発表したことで大きな波紋を呼んだKAT-TUN。赤西仁、田中聖に続く3人目の脱退により、6人だったメンバーは3人に半減することとなる。さらに、ファンにとっての悲報は続いた。10周年を迎える節目の今年、グループが「充電期間」に入ることが発表されたのだ。
この「充電」発表は、もちろんKAT-TUNファンにとっては一大事だが、他のジャニーズグループのファンにも波紋を呼んでいる。嵐ファンの女性Aさん(24歳)が語る。
「『充電期間』という言葉が事実上『活動休止』だというのは明白です。もともと、ジュニア時代から(赤西)仁と亀(亀梨)の2人のカリスマ性で成り立っていたグループなので、仁がいなくなった時点で不安は感じていました。
山下智久と錦戸亮が抜けた時点で『NEWS』の存続も不安でしたが、4人だからどうにかやっていけている。ここで、また誰か1人でも抜けたら、『NEWS』も充電期間に入ることになるかもしれません。嵐がこうならないことを願います」(Aさん)
さらに、関ジャニ∞のファンの女性Bさん(29歳)は、こう語る。
「はたから見ていて不安なのは、今後のメンバーの活動についてです。今、ドラマで主演をやっている亀(亀梨)などは、俳優業だけでなくスポーツニュースのキャスターなどとしても活躍しています。しかし、残りの中丸(中丸雄一)、上田(上田竜也)の2人が今後どう活動していくのか心配ではあります。
中丸は最近イラストが得意だというキャラを売りにしているのですが、絵の上手さでいえば、嵐の大野くんという本格派アーティストがいる。そのポジションを狙うのは難しそうです」(Bさん)
KAT-TUNの今後を憂いているのは、KAT-TUNファンだけではない。別のグループのファンもまた、自分が応援しているグループに同じ未来が訪れないようにと、不安の色を隠せないでいる。