新番組『スポーツLIFE HERO’S』(フジテレビ系)でスポーツキャスターデビューを果たした加藤綾子アナ(30)。彼女が担当した4月3日は深夜帯でありながら5%を超える視聴率を記録するなど、5月のフリー転身に向けて幸先の良いスタートを切った。
カトパンの好発進に気が気でないのは元日テレの夏目三久アナ(31)だと芸能関係者が言う。
「夏目アナはカトパンより1歳年上ですが、局アナ時代はカトパンの方が圧倒的に人気でしたから、同じようにフリーに転身するカトパンのことを強く意識していると思います」
この3月まで2人は視聴率戦争を繰り広げていた。
「夏目さんが司会の『あさチャン!』はカトパンの『めざましテレビ』に視聴率で大きく水をあけられる結果となっていた。TBS局内では“カトパンと夏目の差だ”という声も多く、夏目さんは番組終了後の反省会でも積極的にテコ入れ案を発言するなど“カトパン超え”に躍起になっていた」(TBS関係者)
2009年、当時、日テレの局アナだった夏目は写真週刊誌にスキャンダル写真を掲載され、一度はテレビから姿を消し、地獄を見た。
だが、2011年4月、フリーに転身すると『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)のMCに抜擢されると見事復活を果たし、いまでは「年収は1億円」(芸能関係者)と言われる売れっ子となった。
「そんな夏目アナの成功を目の当たりにしたカトパンは“自分の方が人気がある”とフリー転身を決意したとも言われています。そんな声は夏目アナの耳にも入っているでしょうから、なおさらライバル視するのでしょうね」(前出・TBS関係者)
「打倒・カトパン」を期すため、夏目はある決断を下していた。
「ブレイクのきっかけとなった『怒り新党』を卒業しました。同番組では夏目アナはあくまでアシスタントの位置付けでした。今後は自分がメインとなる仕事を増やしてカトパンを迎え撃ちたいという思いから降板を決意したそうです」(テレ朝関係者)
新たなオンナの戦いのゴングが鳴った!
※週刊ポスト2016年4月29日号