主演映画『あやしい彼女』が好評を博すなど絶好調な女優・多部未華子(27)だが、映画の番宣で出演したバラエティ番組での発言が波紋を広げている。
『さんまのまんま』(フジテレビ系)では「30(歳)まではちょっと遊びたいかな。いろいろな人と出会いたい。恋もしたいです」と熱く語り、『アナザースカイ』(日本テレビ系)では行きつけだというロスの寿司店で「誰か(いい男性)いないですか? 本気、本気! すごい本気」と真顔で店員に詰め寄った。
だが、多部といえば2013年5月にフライデーされた俳優・窪田正孝(27)という恋人の存在があったはずだが……。
2012年放送のドラマ『大奥』(TBS系)での共演をきっかけに交際をスタートさせた2人。交際直後、窪田はNHK朝ドラ『花子とアン』に出演してブレイク。多忙を極める中でも窪田が多部のマンションに足繁く通う姿がたびたび報じられてきた。
「多部さんはトイプードルを飼っていて、彼女が忙しいときには窪田さんが散歩させていましたよ」(マンション住人)
恋の充実ぶりは仕事に好影響を与えた。昨年9月に公開された映画『ピース オブ ケイク』で、多部は恋愛依存症で誰とでもエッチしてしまう女性を熱演。セクシーな下着姿を披露し、激しいベッドシーンまで演じきり、「清純派から一転、大人の女になった」(映画関係者)と絶賛された。このイメチェンには世のオジサマたちもすっかり骨抜きにされた。
だが大人の女への変身が彼女の私生活も変えてしまったようだ。
「今年に入ってから多部ちゃんと窪田くんは別れたそうです。彼女のほうが別な好きな人ができて、別れを告げたみたいですよ」(2人の共通の友人)
実際、よく2人で訪れていたカフェでは、最近は姿を見かけられていないという。冒頭で紹介した多部の過激な発言は彼との別れが原因だったようだ。ちなみに以前、多部は「私は男を見る目がない」と語っていた。
※週刊ポスト2016年5月6・13日号