GW期間中、少し足を伸ばしてでかけてみたいものですよね。しかし、どこもかしこも大渋滞なんてことも大いにあり得る。日本道路交通情報のHPでは、渋滞予測をGWに先駆けて掲載していた。
それによると、下りは、5月4日中央自動車道(中津川IC-土岐IC)で、16時間。常磐自動車道(桜土浦IC-友部JCT)10時間などとなっていた。また、上りも4月30日に東名高速道路(大井松田IC-横浜町田IC)18時間、5月1日関越自動車道(本庄児玉IC-鶴ヶ島IC)18時間などとなっている。
もしも、渋滞にひっかかってしまったら、どんな風に過ごしたらよいのか? 各家庭における渋滞の過ごし方をご紹介。
「車内で歌うことが渋滞中の楽しみです。最近、大学生の娘に教えられて、スマホにカラオケの音源データを入れています。それを流して大声で歌います。スマホで歌詞を調べて、楽しく過ごしています」(千葉県・53才)
「中学生の娘が『カルタ部』なので、百人一首をして時間を過ごします。私が上の句を読んで、運転している主人や娘が下の句を答えるというもの。私たち夫婦も、学生時代に百人一首を全部暗記させられました。微妙に覚えているので、盛り上がれます」(静岡県・50才)
「ふだんは買わないような、おいしい食べ物を車内に持ち込んでいます。例えば、高級果物店・千疋屋のゼリーとか。値段が高くてなかなか手が出ないようなものを選んでいます。渋滞がありがたいくらいです(笑い)。このために車用の冷蔵庫を買いました」(東京都・43才)
「お気に入りのDVDを見ています。通常、走っているときに映像を見ていると気持ち悪くなりますが、渋滞でノロノロ運転していると、気持ち悪くならないんです」(静岡県・50才)
「5才の子供がいます。ぐずり始めると、お菓子をあげられるよう、車内が汚れないようにひと口サイズのグミなどをあらかじめ準備しています。ただ食べさせるだけではなく、例えばじゃんけんに勝ったらお菓子、といったようにゲーム形式にすると、子供たちは夢中になります」(神奈川県・39才)
「定番ですが、『しりとり』です。小学校低学年の子供たちと『食べ物』とか『動物』とか枠を決めて難度を上げています。最近のブームは『ことわざしりとり』。このしりとりのおかげなのか、子供たちも国語が大好きになったし、私たちの脳トレにもなっていると思います」(東京都・45才)
「ここぞとばかりに実家の両親に電話をし、近況報告をします。こちらも暇なので時間を気にせず長々と話せますし、子供たちもいるので、孫と話ができて両親も嬉しいようです」(福岡県・36才)
※女性セブン2016年5月12・19日号