NHK『おはよう日本』のお天気キャスター・酒井千佳(31才)。ひそかに人気を集めているが、彼女はどんなキャラクターなのだろうか。直撃した。
「実は、小学校の卒業文集の将来の夢に最年少の気象予報士って書いてたんですよ」と笑う酒井は、アナウンサーとしてキャリアを積んでお天気キャスターの道に。
「街中でみなさんの服装などで情報収集しています」と視聴者の立場になって考えることをモットーに、趣味のサイクリングでも「走ってる間も天気と会話してます。それに、最近こういう花が咲いてるんだなとか発見できて、仕事に役立っていますね」と天気のことが頭から離れない。
根っからのお天気キャスターだ。これまでいちばんの失敗は、「メイクし忘れて、口紅しないで出ちゃったことです(笑い)」とのことで、いちばんうれしかったこと、成功体験は「満足のいく放送は今のところないです。日々、反省です」と謙虚だった。
【プロフィール】
酒井千佳●さかい・ちか/1985年5月18日、兵庫県生まれ。京都大学卒業後、北陸放送・テレビ大阪でアナウンサーをしながら、3回目で気象予報士の資格を取得すると2012年よりフリーキャスターに。今年の4月から『おはよう日本』を担当。
撮影■浅野剛
※女性セブン2016年6月16日号