《インターネットを使った映画館の席の予約システム作りました。日本で最初だと思います》
《これからの時代、グーグルには出来ないことをやっていきたい。それは人を移動させ、生の体験をしてもらうこと》
“デキる男”オーラがほとばしるこの言葉は、過去にある男性がネットメディアのインタビューに答えたもの。男性の正体は、“和牛王”の異名を持ち、ブランド和牛の世界展開を手がける実業家・Aさん(39才)。元ソニー社員にして、総合映画情報サイトを立ち上げ、果ては飲食業界にまで進出した気鋭のビジネスマンである。そんな彼が目下注目を集めるのは、実業界ではなく芸能界だった。
「柴咲コウさん(34才)の新恋人なんです。数年前にパーティーで出会い、今年に入って交際に発展したそうです。大学時代にアメリカに留学しており、英語も堪能。趣味はトライアスロンというアクティブ派で、短髪の似合う松坂大輔似のナイスガイです。堀江貴文さん(43才)とも親しく、起業家精神に溢れています」(Aさんの知人)
ふたりの交際をスクープした『日刊スポーツ』(7月6日)によれば、仕事で海外を飛び回るAさんに合わせて、デート現場は香港やロンドンなど世界各地という“グローバルな交際”を続けているそうだ。柴咲のこれまでの熱愛相手といえば、『DA PUMP』のISSA(37才)、妻夫木聡(35才)、『UVERworld』のTAKUYA∞(36才)など、イケメン有名人たち。
今回のお相手はまったくタイプが違うが、意外にも(?)柴咲の方がAさんにゾッコンなのだという。
「新鮮だったんでしょうね。なんたってAさんの野望は、グーグルを超える会社を作ることですから。壮大なビジネスビジョンを熱く語る彼は、彼女にとって未知なる刺激に満ちていた。“とにかく仕事ができてカッコいい”と、周囲にのろけています」(前出・Aさんの知人)
Aさんとの交際で、柴咲はひとつ人生の転機を迎えていた。デビュー以来、所属してきた事務所を離れ、個人事務所での活動を開始したのだ。
「Aさんの周辺にいるかたがたはホリエモンはじめ、第一線で活躍する若手社長が多いので、柴咲さんも彼らに感化されて起業への興味を強めたようです。4月から自分でスタッフを募集し、個人事務所での業務を本格始動させました。古巣の事務所との業務提携は残りますが、今後は新たなビジネスモデルを探るなど、“女優兼社長”として働いていくようです」(芸能関係者)
今年8月の誕生日で柴咲は35才を迎える。
「もちろんAさんの存在も大きかったとは思いますが、女性としても女優としても節目の年を迎え、“自立心”が芽生えてきた。20年来面倒を見てくれた“育ての親”の元を離れるわけですから、それは大きな決意だったと思いますよ」(柴咲の知人)
目下の柴咲の仕事は、来年1月放送予定のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』。主演の井伊直虎役で、8月から撮影がスタートする。撮影期間は1年間。多忙な日々が続く。
※女性セブン2016年7月28日号