《女性とデートしたことがないですし、付き合ったこともないです》
《結婚は、しないプラスできないので。何があっても》
《絶対にこの10年先、20年先、30年先もできません》
この清々しいほどのネガティブ発言のオンパレードは、栗原類(21才)が発したもの。177cmの高身長、エキゾチックなイケメン顔、英語も堪能…にもかかわらず「ぼくがモテることは生涯ありえない」と断言する“絶食系男子”の栗原。そんな彼が女優・二階堂ふみ(21才)の自宅マンションにお泊まりする姿をキャッチしてしまったのだ。
7月上旬の夜9時、栗原は東京・渋谷の繁華街にいた。連れ立って歩くのは、白シャツに白の短パン、サンダル履きにサングラスという“いかにも”な男性。
「菅田将暉さん(23才)でした。2人で焼き鳥店に入っていきました」(通行人)
菅田といえば、4月クールの月9ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)でのヒロインの幼なじみ役を始め、『ピンクとグレー』『ディストラクション・ベイビーズ』など今年だけですでに6本の映画に出演している、飛ぶ鳥落とす勢いの若手人気俳優。
「2人は、2013年に映画『男子高校生の日常』で共演して以来の仲。菅田さんも極度の人見知りで、根暗キャラの栗原さんと波長が合ったみたい。よく飲みに行っているようです」(芸能関係者)
この日、2人に合流したのはピンクのワンピースに眼鏡姿の二階堂だった。二階堂と菅田はこれまで何度もデート現場を報じられ、その度に「役者仲間です」と熱愛を否定してきた仲。
「実際、男女の仲を超越した戦友のような関係だそうです。“あの映画のあのシーンはすごい”と、ふたりの会話は演技論ばかりですから(笑い)。音楽や古着の趣味も合うらしく、いわばソウルメートってところでしょうか」(前出・芸能関係者)
しかし、この日は違った。二階堂と菅田の間に、しっかりと栗原がいたのだ。夜12時にお店を出ると、3人はタクシーに乗り込んだ。行く先は二階堂が引っ越したばかりの超高級マンション。宴は場所を移して続いた。
そして栗原がマンションから出てきたのは翌早朝のこと。眠そうな目をしながらも充実した表情を浮かべていた。まさかの三角関係!? と思いきや…。
「栗原さんは“将来の夢は映画監督”というほどの映画好きで、中でも二階堂さんの大ファンなんです。昨年11月に『ヴィヴィアン・ウエストウッド』のパーティーで彼女に出会った際、勇気を出して話しかけたそうです。彼女も菅田さんから栗原さんのことを聞いていたので、すぐに意気投合。最近は菅田さんを交えて3人で飲み歩いていますよ」(別の芸能関係者)
※女性セブン2016年8月4日号