4年に1度のスポーツの祭典・リオ五輪がついに開幕。日本からも331人の選手団がメダルを目指して現地へと飛び立った。そんな選手団の中から、バドミントン女子シングルスの奥原希望(21才=日本ユニシス所属)を撮り下ろし。メイクアップ&スタイリングした姿で、キメていただきました。
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「1年の内、320日は練習と試合のため、ほぼ、すっぴん。こうしてきちんとメイクしていただいて、かわいい服を着ただけで気合が入ります(笑い)。
相手の2手先、3手先を読み、最後にスマッシュで決めるのが、バドミントンの楽しさ。精神的にたくましくなった今の私なら、どんな選手と向き合っても、互角以上に戦える自信があります。風を、運を味方につけ、自分を信じて、堂々とリオのコートに立ちます」(奥原)
【プロフィール】
奥原希望(おくはら・のぞみ)。1995年3月13日生まれ、長野県出身。7才からバドミントンを始める。昨年12月のスーパーシリーズ・ファイナルでは日本人初となる女子シングルスを制覇。今年3月に行われた「全英オープン」でも優勝し、世界のトップに立った。156cm、52kg。
※女性セブン2016年8月18・25日号