大親友だったはずの小川菜摘(53才)と野沢直子(53才)。その2人の関係に異常が生じているという──。米国人男性と結婚してサンフランシスコに住んでいる野沢。毎年夏になると日本に“出稼ぎ”にやってくるのが恒例で、今年も6月末に来日し、8月下旬に帰国した。
野沢帰国のタイミングにあわせて5年前から毎年開かれているのが「女芸人会」。今年も8月4日に行われ、野沢の親友の清水ミチコ(56才)をはじめ、椿鬼奴(44才)、森三中の黒沢かずこ(37才)と村上知子(36才)、ハリセンボン、ニッチェ、渡辺直美(28才)、バービー(32才)、メイプル超合金の安藤なつ(35才)ら、バラエティー番組顔負けの錚々たる面々が集まった。しかし──。
「やっぱり、小川菜摘さんがいませんでした。例年この会は菜摘さんの行きつけの新宿2丁目のバーで開かれていたんです。でも、今年はお店も違いました。渋谷方面のイタリアンでした」(事情を知る関係者)
小川はこの日にいなかっただけではない。野沢の帰国直前に集まった芸人の食事会にも姿はなかった。
野沢は一昨年まで日本滞在中はずっと、20年来の大親友といわれた小川とその夫のダウンタウン・浜田雅功(53才)の家に泊まっていた。来日時には小川が空港に迎えに行き、1か月半居候し、まるで自宅のように振る舞う仲の良さだった。しかし今、2人はまったく会っていないという。
「仲をとりもとうとした人もいたようですが、無理だった。ふたりの前ではお互いの名前を出すこともできない雰囲気です」(前出・関係者)
昨年、ネットに不仲説が流れた時には、小川がブログで《相方直子との『不仲説』笑 ないないないない~~!》《タイミング会わず、なだけ!!!》と否定してみせたが、今年は沈黙したままだ。“20年来の友情”が壊れてしまった原因はいったい何なのか。
「直子さんが、浜田さんに知り合いの女性を紹介したことがきっかけだったとか。菜摘さんはその女性がどうしても気にくわなかった。菜摘さん、直子さんには遠慮がないだけに“なんであんな人紹介するの”と責めてしまった。そうこう話しているうちに歯止めがきかず大げんかになってしまったようです」(女芸人)
夫婦仲は覆水盆に返らずというけれど、女の友情ははたして…。
※女性セブン2016年9月22日号