芸能活動30周年を迎えた杉浦幸(47)が、女優人生をかけた初の完全ヌード撮影に挑んだ。週刊ポスト1月13・20日号のグラビアに掲載されている。杉浦本人がその思いを語った。
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毎日が必死だった。デビューした16歳の頃は、大人が大嫌いだった。抑えつけられるのが嫌いで、自由でいたかった。本当の「自由」の意味なんて、わかっていなかったのに。
ただひたすらに駆け抜けた30年間。信頼していた人に裏切られたこともある。それでも、人との出会いこそが財産だったと思える。いつも側には変わらず私を支えてくれる人がいた。だからこの節目に、すべてをさらけ出す決意ができた。
私にとって、グラビアは特別なもの。デビュー前から撮ってもらっていたものだから。カメラマンとの一対一の戦い、一瞬一瞬の緊張感がたまらなく好き。その世界から生まれた、想像力を掻き立てる迫力、エロスや美を感じてほしい。
◆杉浦幸(すぎうら・みゆき):1969年4月5日生まれ、東京都出身。身長157cm。1985年、中学卒業後に雑誌『Momoco』に登場し注目され、同年12月、主演ドラマ『ヤヌスの鏡』(フジテレビ系)でデビュー。清純派アイドルとして人気を博す。翌年にはシングル『悲しいな』で歌手活動を開始。2016年で芸能活動30周年を迎えた。『杉浦幸 30th Anniversary コンプリートCD+DVD BOX』(5CD+DVD、1万6200円・税込)が発売中。
撮影/清水清太郎
※週刊ポスト2017年1月13・20日号