アラフィフ女性たちの“真夜中の密かな悦び”になっているのが『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)。まるで昼ドラのドロドロ人間愛憎劇を見せつけながら、同時に深夜の時間(23時15分~)らしい妖艶なベッドシーンもふんだん。しかも、タイプの違うイケメン俳優2人が脱ぐわ脱ぐわ。
主演の倉科カナ(29才)は三浦翔平(28才)との結婚を控えているが、突然姿を消した元カレの大谷亮平(36才)と偶然の再会。それに感づいた水野美紀(42才)演じる大谷の妻はGPSなどを使って常に夫を監視し続ける。一方、三浦を溺愛する母、榊原郁恵(57才)は倉科を受け入れず嫌がらせに没頭。
癒し系の三浦がベッドで肉食に豹変すれば、大谷は妻のペディキュアを塗らされながら行為に…。水野が帰らぬ夫を待ちながら「排卵日なのにー!」と叫ぶ場面は背筋が凍る。
混沌とした人間関係の中心にいる三浦と大谷だが、なんと現場でも彼らを巡る女の戦い(!?)が繰り広げられているという。
「三浦くんが座長らしく『がんばりましょう』と共演者に声をかけると、みんな目がハートになって大喜び。一方、韓国ドラマの影響で目力がつい強くなってしまう大谷さんは、目の力を抜くために撮影の合い間は常にニコニコしているそうで、あのワイルドなギャップとの表情にやられてしまう人が続出中です」(テレビ局関係者)
榊原や、倉科の母親役のキムラ緑子(55才)たちも、奪い合うように2人と楽しそうに話しているんだとか。
ともに高身長でこのルックス。女性陣が舞い上がってしまうのも無理はないが、2人はどこ吹く風。
「大谷さんは8才年下の三浦くんを頼りにして、よく相談しています。最近、顔バレし始めた大谷さんは、変装の仕方を聞いたり、仲よく話していますよ」(前出・関係者)
男たちの仲は盤石のよう。
※女性セブン2017年2月16日号