京都有数の観光地・嵐山。JR嵯峨嵐山駅と隣接する嵯峨野観光鉄道はトロッコ列車で京都四季折々の風景を楽しめるとあって人気が高い。その2つの線路が並行するあるスポットで1枚の写真を撮影したのが松本伊代(51才)。松本は、その写真をブログに掲載した。
《京都、竹林の道の途中 踏切で優ちゃんとパシャリ》
往年の親友、早見優(50才)と伊代が満面の笑みで立っているのは線路と線路の合間の敷石の上。さらに、《その瞬間踏切が鳴り、慌てて逃げる2人》と逃げる様子も紹介した。
記事は瞬く間に広がり、「線路進入は禁止と知らないのか」「危険すぎる」と批判の声が集中。事態に気づいた伊代は、翌日すぐにその記事を削除し、《私の不謹慎な行動にてご迷惑とお騒がせをいたしまして大変申し訳ございません》とブログで謝罪した。テレビ局関係者が明かす。
「2人は関西ローカルの旅番組の収録で京都に行ったんです。ロケは1月中旬に行われて、ブログがアップされたのは14日。問題の写真が撮影されたのはロケ2日目のことでした。番組スタッフは準備のために次のロケポイントに移動していて、あの場にいたのは伊代さんと優さんと事務所関係者だけだったんです」
伊代と優のデビューは『花の82年組』で一緒。プライベートでも親しい30年来の仲。
「仲の良さを見込んで一緒の仕事も多いんです。今回のロケ中もずっとテンションが高くて、撮影の合間もおしゃべりは尽きません。だから2人だけ残るという事態になってしまった。そのノリで侵入してしまったんでしょう」(前出・テレビ局関係者)
鉄道の線路内への侵入は鉄道営業法のほか、往来妨害罪や不法侵入に当たることもあり、過去には電車を間近で撮影しようと線路内に立ち入った男性が逮捕されたケースもある。今回の伊代も謝罪して終わり、というわけにはいかなかったようだ。
「実はブログ炎上後に、京都府警から事情を詳しく聞きたいと呼び出しがあったんです。すぐに京都に向かったそうですが、事情聴取は5時間にも及んで、相当しぼられたそうですよ」(芸能関係者)
※女性セブン2017年2月23日号