国会を揺るがしている「森友学園スキャンダル」。13億円以上と目される国有地をタダ同然で入手した森友学園が、その場所に新設しようとしていた小学校の名誉校長となっていたのが、安倍晋三首相(64才)の妻・昭恵さん(54才)だ。国会の論戦では過去のロッキード事件をもじった“アッキード事件”なる言葉も飛び出し、安倍首相が「限度を超えている。不愉快だ」と気色ばむシーンが見られた。
そんな昭恵さんだが、今年2月、安倍首相の訪米に同行した際にも“やらかした”のだという。全国紙政治部記者が話す。
「トランプ大統領夫妻と会食した時のことです。トランプ氏は“酒は身を滅ぼす”という主義で、メラニア夫人とともに一切口にしません。安倍首相も持病の潰瘍性大腸炎を抱えているので飲まない。首相はアイスティー、メラニア夫人はアイスコーヒーを飲んでいましたが、昭恵さんだけが白ワイン、赤ワインと杯を重ねて酔っ払った。“なんでこんな大切な場で…”とトランプ夫妻はいぶかしげに彼女を眺めていましたね」
かつての電通勤務時代には無類の酒好きが高じて「宴会部長」を任じられるほどの酒豪だった昭恵さんだけに酒をめぐる逸話は多い。
「首相はお酒をほとんど飲まないので、夜9時前に帰宅することも多い。一方で深夜まで飲んで泥酔して帰ってくる昭恵さんのことが、何とも我慢しがたいそうです。外遊先ではホテルの同室に泊まりますが、昭恵さんは必ず寝酒をして、ベッドで大の字になって寝てしまうそうです。首相にはそれがストレスだそうで…」(前出・記者)
2015年8月には布袋寅泰(55才)との「泥酔キス騒動」もあった。都内の会員制バーに現れた昭恵さんは赤ワインとシャンパンのグラスを次々と開け、酔った勢いで親交のあった布袋を呼び出した。
「布袋さんが到着するとトロンとした目をした昭恵さんは彼の首に腕を絡ませて肩に頭を乗せたり、彼の首筋にキスをしたりと大ハッスル。その後も昭恵さんは周囲の視線を気にせず、背の高い布袋さんにしなだれかかっていました。首相夫人の“ご乱行”に居合わせた客は茫然としていました」(この店の常連客)
家のなかでも放埒さは健在。