紗栄子(30才)が交際していた会社経営者・前澤友作氏(41才)との関係を解消し、息子とともにイギリスに移住することが発覚した。
7月下旬の週末、午前10時過ぎ。夏休みとはいえ、まだ海外渡航者は少なく、羽田空港の国際線出発ロビーは人もまばらだった。1人の女性が真っ赤なスーツケースを引っ張り、エレベーターをゆっくりと上がってくる。ロングトレーナーにデニム、ニーハイブーツを身にまとい、丸めがねとキャスケットでアクセントをつけた紗栄子だった。颯爽と歩くその表情は、どこか吹っ切れている。乗り込んだのは、英国のヒースロー国際空港行きの便だ。
「彼女の2人の息子は、数日前に紗栄子さんの両親に連れられてロンドンに到着しています。紗栄子さんは仕事の都合で、あとから追っかけるように旅立ちました」(紗栄子の知人)
彼女が乗り込んだのは民間機。パートナーである前澤友作氏のプライベートジェットではなかった。実は、日本を離れるにあたって、紗栄子は重大な決断をしていた。ひとり機内の中で、何を思っていたのか。
2007年に当時北海道日本ハムファイターズに所属していたダルビッシュ有(30才)と電撃婚。2008年に長男、2010年に次男を出産したが、価値観の違いから2012年1月に離婚した。その後、出会ったのが前澤氏だ。ファッション通販サイト『ZOZOTOWN』などの運営会社「スタートトゥデイ」の社長である前澤氏は、株だけで年間数十億円稼ぎ、総資産4000億円といわれるスーパーセレブ。事情を知る芸能関係者の話。
「当初から結婚前提の交際で、紗栄子さんは左手薬指に婚約指輪をしていました。海外のパーティーで前澤さんは、“マイ・フィアンセ”と彼女のことを紹介していた。前澤さんのマンションに紗栄子さんと子供たちが一緒に暮らし、同じマンションの別室には紗栄子さんの両親も暮らしていました。それだけ家族ぐるみの信頼関係があったんです」
前澤氏の地元である千葉県には、「100億円愛の巣」と呼ばれる新居が建設中で、紗栄子と前澤氏のゴールインは近いと見られていた。だが、周囲にとってはあまりに唐突に、ふたりの愛にピリオドが打たれた。