10月22日の衆院選に向けて、いよいよ動き始める。なかでも注目は、民進党幹事長への大抜擢のはずが一転、9才年下のイケメン弁護士との「週4日」のダブル不倫疑惑で、あれよという間に離党の憂き目を見た山尾志桜里氏(43才)。地元選挙区(愛知7区)に帰っても、世間の視線はきびしい。
「バックアップしてくれるはずの地元選出議員への説明会を行う予定でしたが、“出席者ゼロ”であえなく中止になりました。後援者には“不倫はなかった”と記者会見と同じことを繰り返し説明していますが、“ほんとに不倫がないんだったら、弁護士なのに、なぜ報じた雑誌を名誉棄損で訴えないのか”と冷めた目で見られています」(後援会関係者)
前回の選挙では5000票差で辛くも当選。さすがに今回は「落選確実」か──と思いきや、意外にも“いい勝負”になりそうだという。
「テレビコメンテーターもそうですが、なぜか女性たちが山尾さんの“不倫”には意外と寛容。それに無所属での出馬になりましたが、山尾さんは民進党の前原誠司代表の大のお気に入り。山尾さん、“年下”だけじゃなくて、“年上”にもモテるんです(笑い)。
なので、民進党はあえてこの選挙区には刺客を立てないつもり。実質的に、山尾さんの“裏支援”ですよね。そうなると民進党を支援する団体も、自民党と戦うためには山尾さんに投票するしかない。厳しい戦いには違いないけど、案外、前回と同じ結果に落ち着くかも」(民進党関係者)
勝てば“禊”が済んだとして、復党の可能性も充分。でも、もし落選しても、「選挙落ちた、日本死ね」はやめてください!
※女性セブン2017年10月12日号