8月に週刊新潮により“手つなぎ不倫”をスッパ抜かれ、猛批判を浴びた今井絵理子・参議院議員(34)だが、活発に年の瀬を過ごしていた。
「障害者施設を視察したり、県連の先生方に呼ばれて地方で講演会などを行なっています。お騒がせしたので、年内はHPなどでの活動報告は自粛していますが、来年から再開する予定です」(今井絵理子事務所)
一方、神戸市議であった相手の橋本健氏の「その後」は実に対照的。報道後、橋本氏には政策報告のチラシ代約720万円分を印刷業者に架空発注した疑惑が持ち上がり、議員辞職を余儀なくされた。それが原因で自宅を神戸市に差し押さえられ、妻とも離婚調停中だ。
登記簿によれば、この10月に差し押さえは解除されていたが、自宅を訪ねると、ポストには溢れんばかりの郵便物があり、帰宅している形跡はない。戻るに戻れないのかもしれない。
歯科医である橋本氏が院長を務める歯科医院でも、診察治療している様子がない。
「ここ最近は全く見ていないですね。医院は副院長に任せっきりのようですよ」(近所に住む通院者)
本誌記者は何度か橋本氏の携帯電話に連絡をしたが、彼が出ることはなかった。
今井事務所は、橋本氏との関係について「政務などでも会っていない」と素っ気なく答えるのみ。何もかも失う原因となった“彼女”だけが清々しい顔をしているのは、男としては何だかやり切れない。
※週刊ポスト2018年1月1・5日号