糖尿病は「治療した後」も大変
糖尿病は、日々の生活に様々な支障をもたらす合併症を招く。基本的には投薬やインシュリンでコントロールできるが、合併症の一つである糖尿病腎症が進行すると、人工透析に至ることがある。
「事前に説明はしていても、いざ、透析センターに通う段階になると、患者さんはかなりのストレスを抱えることになります」
そう話すのは、にしだわたる糖尿病内科院長の西田亙氏だ。
「人工透析は一回で最低でも数時間から半日拘束されることになります。それを今後一生、毎週3日行なわなければならないので、必然的に旅行に出掛けられなくなるなど生活に制約が生まれます。
シニア世代でもフルタイムで仕事をしている方は、パートに替えるか仕事を辞める決断が必要になるケースがある。これまでの生活に大きな変化を強いられることで、人によっては精神的にかなりきつく感じるようです」
※週刊ポスト2018年6月15日号