家族が仕事や学校に行っている間も、家事に追われる主婦の毎日。掃除に買い物、近所づきあい…とやることが多く、ついつい一人でのお昼ごはんは残りもので済ませるなど、おろそかにしがちだが、最近は「家弁」がブームだという。(女性セブン2010年7月22日号より)
家弁とは、「家の中で弁当を食べる」というもの。もちろんこの場合の「弁当」とは、買ってきた弁当ではなく、自分で作ったものだ。子供や夫の弁当以外に、自分の弁当も作ってしまうという家弁は、残り物をそのまま食べるのではなく、弁当箱に詰めることで、ダラダラ食いがなくなり、体調管理やダイエットにもいいという(自身のブログで家弁を公開しているショックGメン(-_★)!さん)。また、家族と同じものを同じスタイルで食べることにより、惣菜の食べやすさ、傷みやすさなども参考になるとか。
ほかにも、持ち歩かないため、崩れる心配もなく自由に作ることができるのが魅力だというのは、家弁歴4年で立体的な「3D弁当」を作るasamiさん。
家弁を持ち寄って主婦友と食べる「家弁ランチ会」をおこなう人もいるなど、家弁の楽しみ方はひとそれぞれだが、いいことずくめな家弁。ブームは広がりそうである。