元・産経新聞の記者でジャーナリストの高山正之氏(68)が、今時の女性たちに苦言を呈している。
高山氏は、現代の主婦たちを「昼間は奥さん仲間と高級レストランでランチ。家に帰ればゴロ寝して韓流ドラマに酔いしれる」と語る。
さらに指導者の妻についても、
「例えば鳩山前首相の幸夫人は、日本の首相がどうあるべきかを考えるどころか、自分の快楽を追求していた。ファーストレディの地位を利用して韓流スターを官邸に呼び込む始末」と批判。「ダメな男を管理して尻を叩くのが日本女性の役割なのに、最近はその責任を放棄している女性が増えた」と述べている。
一方で高山氏は、男性に対しても「確かに草食系男子などと言われ、頑張らない男たちが女性を絶望させた感は否めない」と注文を付けている。
そして高山氏は「男女平等で、お互いが切磋琢磨しながら歩んできた日本古来の形が崩れてしまっては、ますます国力が低下して世界からなめられてしまうだろう。改めて日本女性に言いたい。『もっと女性に権利を』なんて言う暇があるなら歴史を学び直して欲しい。そして、今にも崩れそうな男たちの形を補正して、成形する努力を望みたい」と、女性たちにエールを送っている。
※週刊ポスト2010年9月17日号