日本テレビの西尾由佳理アナ(33)といえば、東京女子大を卒業後、2001年に同局に入社。スポーツ番組などを担当した後、5年目に同番組の司会に起用され、日テレの朝の顔として親しまれている。6年連続で『24時間テレビ』の司会を務めており、名実ともに日テレのエースとして君臨している。
その“媚びない”孤高の性格もたびたび伝えられてきた。特に「飲み会に誘ってもすぐに断わる」という付き合いの悪さは有名だ。芸能記者はこう指摘する。
「番組の親睦会などへの出席率の悪さを男性アナから番組で暴露されたことがあります。あまり仲間内で群れて行動するのが好きではないようで、深夜の量販店で商品のピアノをひとり弾いていたという寂しい目撃情報もありました」
とはいえ、新人アナへの指導はとても厳しいらしく、日本テレビ関係者によれば「スキャンダルの多い女子アナへの視線は冷たい」というが、それも後輩への愛情と仕事への真面目な姿勢から生まれてくるものなのだろう。飲み会を断わるのも、アナウンサーの命ともいえる声を気遣っているためだという。
※週刊ポスト2010年9月17日号