国内

年収600万円以上の相手求め婚活中の35歳OL「もう疲れた」

 近年の「婚活」(結婚活動)ブームの高まりは凄まじい。結婚仲介サービス市場は600億円規模にまで拡大し、結婚紹介所へのあっせん登録者数はのべ62万人にものぼるという。しかしその一方で、婚活に疲れ切り、心身に深い痛手を負う男女も増加しているという。
 
 都内に住む35歳の独身OL・Aさんがうなだれる。「最近、“婚活”の日が近づくにつれ、ぐったりして、何もやる気が起きなくなる。肩こりもどんどんひどくなってきていて……。“年収600万円以上”という条件で婚活を続けてきたけど、もう疲れちゃった……」

 Aさんは3年前から結婚紹介所に登録。2か月に1度のペースで紹介を受けた男性と会うという生活を続けていた。しかし、未だ結婚どころか交際にも至らず。最近では、男性選びにも積極的になれず、体調不安が続いている。

 東京・墨田区にある『河本メンタルクリニック』で顧問をつとめる精神科医の小野博行医師はこう語る。
 
「婚活が長びき、ストレスからくる肩こりや倦怠感が治らないという心身の不調から見て、この女性は“婚活疲労症候群”かもしれません。私のところの患者さんにも、同様の症状が見られます」

 同病院では昨年12月に「婚活疲労外来」という専門外来を新設した。

 小野医師が続ける。「昨年頃から男女を問わず“婚活に疲れた”という悩みを耳にすることが多くなってきました。複数の事例を調べてみると、婚活が長引けば長引くほど、自覚しないまま鬱などの精神疾患に陥っているケースが多く見られました。婚活に心悩ます人々の手助けをしたいと思い、クリニックに“婚活疲労外来”を作ったのです」

※週刊ポスト2010年9月24日号

関連記事

トピックス

これまで以上にすぐ球場を出るようになったという大谷翔平(写真/AFLO)
大谷翔平、“パパになる準備”は抜かりなし 産休制度を活用し真美子夫人の出産に立ち会いへ セレブ産院の育児講習会でおむつ替えや沐浴を猛特訓か
女性セブン
ネズミ混入トラブルを受けて24時間営業を取りやめに
《ゴキブリ・ネズミ問題で休業中》「すき家」24時間営業取りやめ 現役クルーが証言していた「こんなに汚かったのか」驚きの声
NEWSポストセブン
愛知県一宮市の住宅内のクローゼットで亡くなっているのがみつかった女子高校生の加藤和華さん(16)。事件から3日経ち、自宅前には花が備えられていた
〈ゲームでカッとなったのか…〉被害女子高生・加藤和華さん(16)の同級生が語った“思い出”「犯人を許せない」【一宮市・女子高生死体遺棄】
NEWSポストセブン
綱取りに期待が集まる大の里(写真/JMPA)
大の里に“上げ底”で横綱昇進プラン 八角理事長は「12勝は大きい」と手放しで絶賛、「2場所連続優勝に準ずる成績」の解釈はどんどん拡大
週刊ポスト
岡田結実
《女優・岡田結実(24)結婚発表》結婚相手は高身長の一般男性 変装なしの“ペアルックデート”で見せていた笑顔
NEWSポストセブン
ウッチャンナンチャンがMCを務める番組『チャンハウス』
【スクープ】フジテレビがウンナン&出川MCのバラエティー番組で小学生発言を“ねつ造演出”疑惑 フジは「発言意図を誤解して編集」と説明、謝罪 
女性セブン
同区在住で農業を営む古橋昭彦容疑者は現行犯逮捕された
《浜松高齢ドライバー事故》「昭坊はエースピッチャーで自治会長をやっていた」小学生の列に突っ込んだ古橋昭彦容疑者(78)の人柄【小学2年生の女児が死亡】
NEWSポストセブン
くら寿司
《ピンク色の破れたゴムを…》「くら寿司」が迷惑行為に声明「厳正な対応を行う予定」実行者は謝罪連絡入れるも…吐露していた“後悔の言葉”
NEWSポストセブン
中学時代の江口容疑者と、現場となった自宅
「ガチ恋だったのかな」女子高生死体遺棄の江口真先容疑者(21) 知人が語る“陰キャだった少年時代”「昔からゲーマー。国民的アニメのカードゲームにハマってた」【愛知・一宮市】
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認め全店閉店へ(左・時事通信フォト、右・HPより 写真は当該の店舗ではありません)
【こんなに汚かったのか…】全店閉店中の「すき家」現役クルーが証言「ネズミ混入で売上4割減」 各店舗に“緊急告知”した内容
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレが関東で初めてファンミーティングを開催(Instagramより)
《新メンバーの名前なし》ロコ・ソラーレ4人、初の関東ファンミーティング開催に自身も参加する代表理事・本橋麻里の「思惑」 チケットは5分で完売
NEWSポストセブン
中居氏による性暴力でフジテレビの企業体質も問われることになった(右・時事通信)
《先輩女性アナ・F氏に同情の声》「名誉回復してあげないと可哀想ではない?」アナウンス室部長として奔走“一管理職の職責を超える”心労も
NEWSポストセブン