仙谷由人・官房長官(64才)は、オフレコ懇談などで「誰でも呼び捨て」なのだという。たとえば、「小沢が」「菅は」と、総理であろうと、目上、年上であろうと関係ない。それだけ自信家なのだろう。
今度はその仙谷氏を、オフレコ懇談で「仙ちゃん」と呼ぶ豪傑が現われた。この人も代表選候補2人は呼び捨てなのが面白い。
「菅の選対には入らない。小沢の講演会? 全く興味ないね。この間の凌雲会(前原派)の会合では、久しぶりに枝野さんの笑顔を見たなァ。仙ちゃんが熱く語って、“また始まった”って感じでお開きになったけど」
発言の主は、今を時めく蓮舫・行政刷新相(42才)。いまや菅陣営の切り札として八面六臂の活躍だから、これくらいの高飛車発言も許される立場ということか。
※週刊ポスト2010年9月24日号