「新世代歌姫」と呼ばれている加藤ミリヤ(22)と西野カナ(21)、いま、ともに大ブレークしているのは、その中身が微妙に違うからなんだとか。
「愛知県出身のミリヤちゃんは13才でオーディションに合格し、14才になるともう作詞作曲を手がけてましたから、現役女子高生のときにすでにヒット曲を連発していた。そういう意味では彼女は天才肌ですね。
三重県出身のカナちゃんは16才のとき、4万人の中からたったひとり選ばれた歌声だったけど、その前にもモーニング娘。のオーディションとか受けたりしてました。デビューは大学生になってから。
高校3年間は準備期間で、例えば津軽民謡を習ったりしてボイストレーニングをしていたそうです。いつもお母さんと一緒に協力して練習に励んでいたそうですよ。その意味でカナちゃんは努力派ですよ」(レコード会社関係者)
同じ切ない恋の歌を歌っても、バックグランドがこんなに違うから、にじみ出るオーラも違うってこと?
※女性セブン2010年9月30日・10月7日号