『東京島』で、無人島に“女王様”として君臨し、男たちを手玉にとる43才の主婦・清子を演じている木村多江(39)。かたや、『悪人』で濃厚な官能シーンに挑んでいるのが、深津絵里(37)だ。
映画ライターの坂口さゆりさんがふたりをこう評する。
「『東京島』はHシーンがかなり控えめですが、それを補って余りあるのが木村さんの存在感。もともと“泣き系”のエロイ顔立ちで、Hをしなくても顔がアップになるだけで、官能的な雰囲気が漂う。『悪人』の深津さんはふだんは“お友達”っぽい雰囲気で、エロスを感じさせないタイプ。そんな彼女のHシーンだからこど、“覗いてはいけないものを見てしまった”ような背徳感に興奮させられるのでは」
対照的なふたりだけど、どちらも官能度は満点のよう。
※女性セブン2010年9月30日・10月7日号