清純派アイドルが突然AVに出演――。世の中を騒然とさせたのが葉山レイコ(1969年生まれ)だ。AV『処女宮 うぶ毛のヴィーナス』出演でアイドルから脱却、たちまちグラビアクイーンとしての地位を確立した。葉山本人がアイドル時代とその後の人生を振り返った。(週刊ポスト2003年9月5日号より)
「AVに出演したのは1本だけだったんですけどね(苦笑)。当時の私はすごく子供でAVがどういうものかさえもわかっていなかったんです。脱ぐこともお風呂屋さんと同じ感覚でしたから。裸になるのが恥ずかしい、と思ってなかったんですよね」
その経験を経て清純派アイドルから脱皮し、女優活動も本格化させた。
「アイドル時代は求められるアイドル像とのギャップがすごく辛かったですね。当時はお芝居もそんなに好きじゃなくて『いただいた仕事をこなしている』だけだったんですが、きちんと勉強をしたらお芝居がすごく好きになってしまったんです。自分を開放できる楽しさに夢中です。嫌いな男優さんとのラブシーンですか? 人間、1つくらいいいところがあるはずなので必死でそれを探します(笑い)」
まだ、独身。
「結婚願望がすごく強いと思ってたんですが、そうでもないみたい(笑い)。でも、40歳までには結婚しますよ! 甘えさせてくれる年上の男性が良いな。それで背が高くて手が綺麗な人だったら最高!」
抜群のプロポーションはまったく衰えていない。
「グラビアですか? ただ脱いでもつまらないですから、どうせなら結婚会見ヌードでもやりましょうか。その時はポストさんの独占で(笑い)」
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