落語家・桂米朝氏と元阪神監督の星野仙一氏の意外なる「顔面相似」を、作家・伴田良輔氏が明らかにしている。写真を見ればたしかに似ているが、どこか異なる雰囲気なのはなぜだろうか?(週刊ポスト2006年2月3日号より)
伴田氏よると、星野監督率いる阪神が2005年シーズンに首位を独走したのは、選手たちの微妙な心理操作のたまものであり、「人相的に見て特徴的な『下がり眉に上がり目』の働きによるところが大きいはずだ。目を吊り上げて怒っても、眉は困ったみたいに下がっている。逆に、笑った時には目も下がるので、本当に嬉しそうになる」という。
一方の桂米朝氏についてだが、「眉と目のあたりは桂米朝も同じ顔相だが、星野監督とはすっきり通った鼻筋と引き締まった口元が違う。上品すぎて、人心掌握には向いていないだろう。一人でできる落語が向いている」
やはり落語が天職だった?