09年4月に歌手の絢香(22)との結婚会見、主演映画『BECK』がヒットするなど、公私ともに順調に見えていた俳優の水嶋ヒロ(26)が、所属事務所から退社したと報じられたのは9月21日のこと。
翌日の新聞各紙、ワイドショーでは「20日付で事務所を円満退社し、今後は執筆活動に専念」「絢香は変わらず事務所に所属」との報道が出たが、一夜明けた23日には、水嶋は『めざましテレビ』で、絢香は『とくダネ!』でそれぞれ反論。
それによると、水嶋は執筆活動のみを行なうわけではなく、俳優業を含めたクリエイティブな活動を続けていく、絢香は去年の紅白歌合戦を最後に所属事務所を退社し、自身の楽曲を管理する会社を設立、その会社で今後は水嶋のマネジメントも行う予定とのこと。
それにしても事態がこんなにこじれてしまったのはなぜなのか?
ある芸能関係者が語る。
「昨年ぐらいから水嶋さんは“事務所との仕事の方向性が違う”と悩んでいたそうです。
彼自身は舞台や映画などを中心に活動していきたいと思っていたんですが、事務所は王道のトレンディードラマをやってほしかった。何か仕事の決定をするたびに“やる、やらない”問答があって、その度に溝が深まっていったそうです。そんな夫をそばで見ていた絢香さんと独立について話し合うようになり、先に事務所を辞めた彼女に水嶋さんも続くことになった。やっぱり彼にとっては絢香さん第一ということなんでしょうね」
※女性セブン200年10月14日号