山口百恵、森昌子と共に“花の中3トリオ”で一世を風靡した桜田淳子。統一教会の合同結婚式で、同じく信者の東伸行氏と結ばれたのは92年8月だった。現在は3人の子供に囲まれているというが、どんな子育てをしているのか、本人を直撃した。(週刊ポスト2003年5月23日号より)
結婚後、歳月は流れ、夫の東氏は父親が創業した撚系会社の社長に就任したが、数年前に閉鎖。現在は大阪市内の会社で営業マンとして働いている。夫妻も福井県敦賀市から兵庫県西宮市内の高級マンションに転居した。
記者が訪れると、「はぁーい!」という明るく甲高い女性の声がインターホン越しに響いた。紛れもない、桜田本人の声だったが、近況などについては答えてもらえなかった。
夫婦の間には3人の子供がいる。
「家族の仲もいいようで、一家5人で出かける姿をよく見かけます」(近所の住人)
東家と30年来の付き合いがあるという人物はこう話す。
「淳子さんは伸行さんを尊敬していますし、3人の子供も大事に育てています。とはいえ『どうぞ、ミルクをお飲みくださいませ』と、子供をあやす淳子さんを見た時は驚きましたね」
統一教会の信者にとって、わが子は“神の子”という認識だからだという。実際、統一教会によれば、夫婦は現在も信者ということだった。