最近酒飲みから注目されているのが、ビール各社が販売しているアルコール「0.00%」のビールテイスト飲料だ。
たとえば、キリンビールが今年4月に発売した『休む日のAlc.0.00%』の開発担当者・キリンホールディングス・浅野高弘氏が「積極的に休肝日を設けたいから“飲まない”人に向け、家でじっくりビールの風味を味わっていただけるしっかりとした味を追求しました」と語るように、「休肝日」が注目を集めている。
酒文化研究所発行の「月刊酒文化」(2010年6月号)によると、「飲酒の習慣がある人で休肝日を設けている」人は48%で、「ほぼ毎日飲む人で休肝日を設けている」人は28%だという。このように休肝日を設定する人は多いものの、果たしてどうやって作ればいいのか? 休肝日設定に成功した夫婦に聞いた。
【1:休肝日には車で外食に出かける】
「飲みたいのに飲まない」とガマンをするのはつらいもの。「運転をするのだから飲まない」と頭で納得すれば、つらさも軽減。妻も飲まないこと。
【2:休肝日カレンダーを作って家族で応援】
夫1人に任せて休肝日を管理させるのではなく、カレンダーに明記して、家族全員が応援する雰囲気を作る。休肝日をイベント化して予定を組む。
【3:ノンアルコール飲料を夫婦で楽しむ】
夫の晩酌にはつきあえないお酒が飲めない妻も、休肝日にはつきあえる。アルコール「0.00%」のノンアルコール飲料を夫婦で楽しむ。
※女性セブン2010年10月14日号