秋のテレビ番組改編期。視聴率ジリ貧で、青息吐息のテレビ局であるが、何か面白い物を作って現状を打破しようという真っ当な考えは各局とも皆無のようだ。「というか、より退化してる」と語るのはテレビに詳しいライターの今井舞さんだ。
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ネットから動画拾って流すだけの番組多すぎ。もう「考える」ことすら放棄してる。 ゴールデンタイムは、どのチャンネル見ても「決定的瞬間100連発!」みたいな、動画のVTR眺めてスタジオで笑ってるような番組ばっか。
ネットからの流用だから、画質もザラザラ。あんなヒドい画像流したら、アナログから地デジ対応テレビに買い替えたばかりのお年寄りが、「あれ? ばあさんや、これ地デジ映ってないんじゃないか」つってまたテレビ買い替えちゃうだろうが!
※週刊ポスト2010年10月15日号