11月21日、全国14か所で「ダイエット検定」が行われる。一般向けの2級とプロ向けの1級があり、検定料は6300円と7350円。公式テキスト「ダイエット検定」(2100円)も発売。
そんなダイエット検定から3問紹介します。
Q1:“diet”という英語としての本来の意味・使用法について、正しくない記述を1つ選べ。
1.古代ギリシャ語の「生活様式」が語源であるとの説が有力である。
2.国会、議会という意味を持つ。
3.日本で意味するところの“減量、やせる”という意味でも使われる。
4.日本で一般的に使われる“ダイエット”を意味する正確な英語表現は、“Weight Loss”がその代表である。
Q2:内臓脂肪について、正しい記述を1つ選べ。
1.内臓脂肪は、皮下脂肪より消費されやすいといわれる。
2.内臓脂肪はお腹の皮膚の真下についている場合も多く、指でつかめることもある。
3.一般的に、小腸の周辺につく脂肪は内臓脂肪とはいわない。
4.一般的に、内臓脂肪は女性につきやすく、男性にはつきにくい。
Q3:生のあじを調理した場合、いちばんカロリーが低い調理法を選べ(いわゆる調味料は追加しないものとする)。
1.塩焼き(網)
2. 素揚げ
3.刺身
4.フライ
A1:3.日本で意味するところの“減量、やせる”、という意味でも使われる。ダイエットには、食事療法という意味もある。その結果に由来して、本来の意味から逸脱した和製英語となった。
A2: 1. 内臓脂肪は、皮下脂肪より消費されやすいといわれる。内臓脂肪は、女性より男性のほうがつきやすいとされていて、指でつかむこともできない。
A3:1.塩焼き(網)シンプルな網焼きは、食材の脂が落ちるため、カロリーがダウンする。いちばんカロリーが高いのはフライだ。
※女性セブン2010年10月21日号