西井隆詞やコア・ファイター西井、と言われてもピンとくる人は少ないだろうが、写真を見た人は「あっ、あの人」と驚くことだろう。
急な解散がネットでも話題になった「ダブルダッチ」の片割れが、あの「ラジバンダリ」ネタでオーディション会場に現れたのだ。
東京・赤坂のビルで行われたこのお笑いオーディションは、インターネットでのお笑い番組「日本エイサープレゼンツ ザ・エンタのニコニコカーぺット」(11月14日19時58分より22時頃http://www.ennc.jp/にてニコニコ生放送)の事前審査。優勝賞金100万円をかけたネットの生放送イベントの予選に120組のお笑い芸人が終結した。
「今年になって、テレビのお笑い番組が続々終了。お笑い芸人が活躍できる場が減少している中で、インターネットで新たなお笑い番組を提供する、その第一歩です。テレビでは今まで思うように喋れなかった、放送禁止ギリギリのネタ、ギリギリを超えたネタが飛び出るような番組にしていきます」(主催者側担当)
オーディション出場の資格は「芸歴5年以上で民放お笑い番組出場経験者」。つまりはお笑いのプロのみを対象にしているわけだが、この120組の中から選ばれるのは12組。
100万円の賞金を争い『テレビの放送コード』を無視した掟破りの戦いが繰り広げられるわけだ。
予選参加者は冒頭に紹介した西井隆詞ほか、アメリカザリガニ、かつてのフジ深夜番組枠『コンバット』メンバーだった「あきげん」、自らが登場する新刊本「東京ポッド許可局」が売れに売れている「マキタスポーツ」、1秒で全裸になる早脱ぎ王「へらちょんぺ」など、テレビの枠を超えるような芸人が大集合となっている。
予選突破の芸人108組&敗者復活戦への参戦メンバーが決定次第、このニュースは続報をお届けする。