九星占いを投資に応用する研究を続ける気学の実践家・樹恵丹頂氏が、為替相場の行く末を占った――。以下、樹氏による解説だ。
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ここでは、日々の生活に密着した円相場の推移を占います。円相場の本命星を決める時期については迷いましたが、1ドル=360円に固定された、1945年のブレトン・ウッズ協定に注目いたしました。同協定によりIMF(国際通貨基金)が設立された年月日「1946年3月」を、本命星を導く時期と判断し、円相場は九紫火星となりました。偶然かもしれませんが、この体制がニクソン・ショックで崩壊し円が変動制に移行した1973年も実は九紫火星になります。
九紫火星の運気が上がってきたのは、2007年からで、今年から衰運に入っていますが、昨年までの最高運の余波が残っていますので円高が続くと判断します。さらに来年も九紫火星はお金を象徴する西方位に回りますので、衰運とはいえ、引き続き円高傾向であろうと判断します。円安に向かうのは早くても来年後半以降でしょう。
※マネーポスト2010年11月号