香川県まんのう町で、9日、乱交パーティーサークル「FREEDOM」を主宰する上枝巨彦容疑者(38)らスタッフ4人が公然わいせつ幇助容疑で逮捕された。パーティーの参加者は49名(男性25名・女性24名)という大規模な乱交パーティーでありながら、公然わいせつ容疑で逮捕されたのは、警察が踏み込んだ際にセックスの最中だった29歳から34歳までの男女わずか4人のみ。それ以外の参加者は、服を着ていたということで、おとがめなしとなっている。
捜査関係者がいう。「これまでの内偵の結果から、夜9時の乾杯をきっかけに乱交が始まり、1時間後には最初の盛り上がりのピークが来るという情報を得ていた。だから10時すぎに踏み込んだんだが……。タイミングが少し早過ぎたかもしれない」
今回のような“ハプニング”がなければ、狂乱の宴は通常、朝の10時ごろまでオールナイトで続くという。3P、4Pといった複数プレーだけでなく、様々な「イベント」も用意されていた。
かつて「FREEDOM」のパーティーに参加したことのある40代男性がいう。「このサークルは、参加女性のレベルが高いことで知られていました。モデル並みのスレンダーなスタイルの20-30代の女の子が、チャイナ服やナースなどのコスプレで参加していたんですよ。中には多くの男性が見ている前でオナニーをしてくれる女性もいました。M字に足を開いてあえぐ女子の前には、男女問わず人だかりができていましたね」
この奔放さはまさに「性の無法地帯」だった。
※週刊ポスト2010年10月29日号