ビジネス

専門家でない一般人はFXシステムトレードをいかに活用する?

 プログラムに従った自動売買によって、FX(外国為替証拠金取引)の新規注文から損切り、利益確定まで行なう投資法で、最近注目を集めているのが、「システムトレード」だ。その時々の感情に左右されることがなく、「収益機会が安定する」という魅力がある反面、デメリットもあるという。FXカリスマトレーダー・しろふくろう氏が解説する――。

******************************
(FXシステムトレードのデメリットは、)やはり、結果が出るのに時間がかかるということでしょうか。システムによって独自のロジックがありますから、目先の相場の動きだけで良いシステムか、悪いシステムかを判断することはできません。一定期間中の相場の波を経ることによって、初めて評価を下すことができます。なので、ちょっとだけ使ってみて儲からなかったからといって、別のものに乗り換えるのはよくありません。出来れば2か月程度は同一システムを回してみて、良いシステムかどうかを検証する必要があります。

 あとは、一言で「システムトレード」といっても、いろいろな種類があります。その種類によってメリット、デメリットは変わってきます。具体的に、システムトレードの種類は3つあります。

 第1のタイプはFX業者、または投資顧問会社などが配信する売買シグナルに基づいて投資家が直接、取引画面から手動で入力するもの。

 第2のタイプは「MT4(メタトレーダー4)」などの自動売買機能を装備した取引プラットフォーム内で、自分が開発、あるいは有料で販売されている取引プログラムを走らせて自動売買するもの。

 第3のタイプは「シストレステーション」(FXCMジャパン)や「トレードメッセンジャー」(サザインベストメント)のように、多くのシグナルプロバイダーを備えたプログラムから配信される取引シグナルを受信して自動で売買するものです。

 このうち第1のタイプは、自分で売買注文を入力しなければなりませんから、常にパソコンの前にいる必要がありますし、第2のタイプはある程度専門的な知識が必要になります。そう考えると、初心者の方でも比較的簡単に使えるのは、第3のタイプということになるでしょう。これなら自動売買を始めるにあたって、専門的な知識は必要としませんから、一般的な投資家がシステムトレードに参入するうえでのハードルが、最も低いと考えられます。

※マネーポスト2010年11月号

関連記事

トピックス

結婚を発表した長澤まさみ(時事通信フォト)
《トップ女優・長澤まさみの結婚相手は斎藤工と旧知の仲で…》インスタ全削除の“意味深タイミング”
NEWSポストセブン
箱わなによるクマ捕獲をためらうエリアも(時事通信フォト)
「クマが人里に降りてくるのは必然」「農業は野生動物に対する壮大な餌付け」 知床・ロシアでヒグマを撮った動物写真家が語る “現代の人間に欠けている自然観”
NEWSポストセブン
11人家族の宮前家
《子ども9人“大家族のパン屋さん”》「店員さんが注文を覚えきれなくて(笑)」11人家族のインフレ“金銭事情”と、大人数子育てで培ったこと「マニュアル本は役に立たない」
NEWSポストセブン
長男・泰介君の誕生日祝い
妻と子供3人を失った警察官・大間圭介さん「『純烈』さんに憧れて…」始めたギター弾き語り「後悔のないように生きたい」考え始めた家族の三回忌【能登半島地震から2年】
NEWSポストセブン
インフルエンサーのぴきちんさん(Instagramより)
《2年連続ポストシーズン全試合現地観戦》大谷翔平の熱狂的ファン・ぴきちん、全米巡る“体力勝負”の脅威の追っかけはなぜ可能なのか
NEWSポストセブン
2024年に『ウチの師匠がつまらない』を上梓
「視聴率とれたらオレのおかげ?罰が当たるよ」三遊亭好楽さんが『笑点』メンバーや裏方に愛され続ける“お客さんファースト”  地方営業で土産を爆買いも
NEWSポストセブン
古谷敏氏(左)と藤岡弘、氏による二大ヒーロー夢の初対談
【二大ヒーロー夢の初対談】60周年ウルトラマン&55周年仮面ライダー、古谷敏と藤岡弘、が明かす秘話 「それぞれの生みの親が僕たちへ語りかけてくれた言葉が、ここまで導いてくれた」
週刊ポスト
小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン