名を上げ、財を成した人々の特徴や傾向をデータで分析すると、意外な結果が見えてくるもの。財を成すといえば企業の社長だが、社長を多く輩出する県は?
人口10万人あたりの社長輩出数(2009年)では、1位は福井の1681人。帝国データバンクの調査では1982年から28年連続でトップとなった。以下、2位は山梨(1489人)、3位は富山(1331人)。
地元出身社長の比率が最も高いのは、沖縄の94.1%。続いて愛知89.7%、北海道85.9%。北端と南端の2県は妥当な結果のように思えるが、愛知はビジネスの世界では排他的といえそうだ。
※週刊ポスト 2010年11月5日号