流行りの秋アイテムを上手に手入れするにはどうすればいいのだろうか。長野クリーニング店三代目で「洗濯王子」の愛称で知られる洗濯アドバイザーの中村祐一氏さんが、今年の流行アイテム「ファー」の洗い方を伝授!
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フェイクファーは洗えますが、リアルファーは水に弱いのでNG。手入れをまめにすればきれいなままで使えます。
【フェイクファーの洗い方】
1. ブラッシング→洗う→すすぎ
洋服ブラシをかけ、おしゃれ着用洗剤を溶かした水に5分つけおき。すすぎ2回→柔軟剤に浸す。
2. 脱水はタオルで
タオルではさんで水気をとり、ハンガーにかけて陰干し。乾いたらブラッシングして毛並みをととのえる。
【リアルファーの手入れの仕方】
1. こまめにブラッシング
毛並みに逆らってブラッシングすれば中のほこりなどがとれる。仕上げは逆に毛にそってかけて。
2. タオルで拭き洗い
おしゃれ着用洗剤を溶かした水をタオルにつけ、毛にそって拭くように洗う。さらに水ですすいで絞ったタオルで拭く。
3. トリートメントで仕上げ
少量のヘアトリートメントを摂氏30度のぬるま湯に溶かす。タオルを浸して硬く絞りファーを拭いて毛並みをを整える。最後にブラッシングを。
※女性セブン2010年11月11日号