18枚目のシングル『Beginner』(キングレコード)が103万枚の出荷を記録、国民的な人気を不動のものとしているAKB 48。そして、彼女たちの初の公式カレンダー『AKB 48 オフィシャルカレンダーBOX2011』(小学館、12月17日発売予定)も新たな記録を達成しそうな勢いなのだ。
『アマゾンカレンダーランキング』では3週間連続1位を記録。流通関係者は、「来年度のカレンダー市場ではナンバー1を記録しそうな勢いで、約20万部を売り上げているAKBの選抜メンバーがそろったムック本同様に売れると思います」との予測を示している。
そんななか10月27日の読売新聞朝刊に、このカレンダーの全面カラー広告が掲載され、再び話題となっている。「これまで芸能人の写真集で新聞の全面広告を飾ったのは19年ほど前の宮沢りえ『サンタ・フェ』や、最近では草刈民代の『バレリーヌ』があります」(広告代理店関係者)
カレンダーで全面広告を打ったケースは、広告関係者によれば「前例がない」とのこと。担当編集者は「カレンダーは年に1度しか出さないものなので、豪華だなと思えるものにしました。2011年のAKB 48の新たな一歩を踏み出すスペシャルなカレンダーに期待してください」と話す。
年末に向かい、AKB48の記録更新はまだまだ“サプライズ”がありそうだ。
※週刊ポスト2010年11月12日号