今年もやってきましたブーツの季節。かわいいブーツでおしゃれしたのに、友人の家やお店でブーツを脱いだ瞬間、プ〜ンといやなニオイ。えっ、これって私なの? ダメ女にならないために、自宅でできる足&ブーツケアをはじめましょう。
そこで、体臭などに詳しく『デオドラント革命』(ハート出版)の著者である、五味クリニック院長・五味常明さんと、靴の修理やクリーニングを行う専門店「靴専科麻布十番店」の店長・谷井里絵さんにニオイにくいブーツの選び方を聞いてきました。
どうやら、ブーツの素材やデザインによっても、ニオイがしやすくなるものとそうでないものがあるそうです。これからブーツを買う人は以下の項目をぜひチェックして!
【革底のブーツはニオイにくい】
つま先からふくらはぎまでを覆うブーツの中は、どうしても高温多湿な環境になりがちですが、同じブーツでも革底のほうがニオイ対策としてはおすすめ。「ゴム底のブーツに比べて、革には通気性があるのでムレにくいといえます」(谷井さん)。
【ジャストサイズを選ぶ】
「ブーツに限らずですが、靴はサイズが大きすぎてもきつすぎても、足のストレスになり汗をかきやすくなります。歩きやすいジャストサイズを選びましょう」(五味さん)。汗はニオイの大敵。足にやさしいブーツを選んでなるべく発汗を抑えよう。
【高すぎないヒールを選ぶ】
女性の場合、ヒールの高いブーツを履くことも多いですが、これも足のニオイと関係が。「ヒールの高いものや厚底のものは歩きにくいので、汗をかきやすくなり、かかとに力がはいるので角質が硬くなりやすい。硬い角質がムレると雑菌が繁殖しやすくなるので注意」(五味さん)。
※女性セブン2010年11月11日号