離婚が決定的となった日本ハム・ダルビッシュ有投手(24)とその妻・ダルビッシュ紗栄子(23)。今年2月に第2子となる「ベビダルくん」が生まれたばかりだというのに、いったい何があったのだろうか…。
ベビダルくんは生まれながらに体が弱く、長男の「チビダルくん」以上に子育ての負担は大きかった。そのため紗栄子は“体調管理が大切なダルビッシュに迷惑をかけたくない”という思いから、彼と相談した上で、生活の拠点を両親のいる宮崎へと移した。
「紗栄子さんの思いはわかっていても、ダルビッシュにしてみれば、またも妻子不在の生活になってしまったわけです。寂しさもあったんじゃないかな。それに若いし遊びたいのでしょう。ダルビッシュは再びススキノに通い始めたんです」(プロ野球関係者)
もちろん紗栄子もできる限り夫を支えようとした。日ハムの試合がホームの札幌ドームで行われる期間には、札幌でダルビッシュと過ごせるように努力した。自宅マンション付近のスーパーでは、有機野菜など彼の体を気遣った食材を選んで買い物をしていく紗栄子の甲斐甲斐しい姿も目撃されていた。しかし、そんな紗栄子の思いとは裏腹に、ダルビッシュの夜遊びはさらに増え、それに対して紗栄子が文句をいうことも増えていった。
「野球選手の妻というと、中日・落合監督の妻・信子さんのように、夫に対して厳しいことはいうものの、家庭を守ってどっしり構え、細かいことまでいちいち口を出さないというイメージがありますよね。ダルビッシュにしてみれば、そんな妻を理想としてたのに、紗栄子さんはいちいちうるさいと思ったんじゃないでしょうか」
前出のプロ野球関係者は、そういって続けた。
「彼は、紗栄子さんが札幌に来ているときも、外で飲んでいましたね。紗栄子さんに知られたって“全然、平気なんだ”って公言していましたから。けれど彼にしてみると、家に帰って口論するのがいやだからでしょう。彼が家に帰りたくないのは、みんな知ってましたよ」
※女性セブン2010年11月18日号