国際情報

産経ソウル支局長 金総書記の普通でない激ヤセ・衰えを指摘

 金正日総書記の後継者・金正恩の登場は、朝鮮半島情勢の大きな不安要因になっている。とくに金正恩が28歳の若さで突然、「人民軍大将」の称号と「党軍事委員会副委員長」のポストを与えられ、軍を背景に、軍の指導者として後継者修業をスタートさせたことが気にかかる、と産経新聞ソウル支局長の黒田勝弘氏は指摘する。

******************************
 金正日総書記は焦っている。自分が後継者として公式登場したのは1980年の第6回党大会で38歳だった。金正恩はこれより10歳も早い。後継体制を急いでいるのだ。

 それとともに、あらためて目を引くのは金総書記の肉体的衰えだ。今年2回も訪中し胡錦濤主席と会談する姿が映像で紹介された。2人は同じく今年68歳なのだが、人びとは2人の差に驚く。金総書記の老け方は尋常ではない。

 金総書記が後継者で公式登場した当時、父・金日成は奇しくも今年の金総書記と同じ68歳だったが、きわめて元気ででっぷり太っていた。

 北朝鮮の独裁者は権威と権力の象徴として肥満を利用し、人民を従わせてきた。だから今回、3代目の金正恩も太っている。

 しかし、それだけに金総書記の最近の激ヤセぶり、衰えは普通ではない。したがって2代目の“有事”は近いかもしれない。それは本人が一番感じているはずである。

※SAPIO2010年11月10日号

トピックス

大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
会見中、涙を拭う尼僧の叡敦(えいちょう)氏
【天台宗僧侶の性加害告発】フジテレビと同じ構造の問題ながら解決へ前進しない理由とは 被害女性への聞き取りも第三者の検証もなく、加害住職の「僧籍剥奪せず」を判断
NEWSポストセブン
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
フジテレビが今やるべきは、新番組『怒っていいとも!』を作ることではないか
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン
ゴールデンタイムでの地上波冠番組がスタートするSixTONES
ゴールデンタイムで冠番組スタートのSixTONES メンバー個々のキャラが確立、あらゆるジャンルで高評価…「国民的グループ」へと開花する春
女性セブン
中居正広氏とフジテレビ社屋(時事通信フォト)
【被害女性Aさん フジ問題で独占告白】「理不尽な思いをしている方がたくさん…」彼女はいま何を思い、何を求めるのか
週刊ポスト
食道がんであることを公表した石橋貴明、元妻の鈴木保奈美は沈黙を貫いている(左/Instagramより)
《食道がん公表のとんねるず・石橋貴明(63)》社長と所属女優として沈黙貫く元妻の鈴木保奈美との距離感、長女との確執乗り越え…「初孫抱いて見せていた笑顔」
NEWSポストセブン
生活を“ふつう”に送りたいだけなのに(写真/イメージマート)
【パニックで頬を何度も殴り…】発達障害の女子高生に「生徒や教員の安心が確保できない」と自主退学を勧告、《合理的配慮》の限界とは
NEWSポストセブン
5人での再始動にファンからは歓喜の声が上がった
《RIP SLYMEが5人で再始動》“雪解け”匂わすツーショット写真と、ファンを熱狂させた“フライング投稿”「ボタンのかけ違いがあった事に気付かされました」
NEWSポストセブン
中居正広の私服姿(2020年)
《白髪姿の中居正広氏》性暴力認定の直前に訪問していた一級建築士事務所が請け負う「オフィスビル内装設計」の引退後
NEWSポストセブン
これまで以上にすぐ球場を出るようになったという大谷翔平(写真/AFLO)
大谷翔平、“パパになる準備”は抜かりなし 産休制度を活用し真美子夫人の出産に立ち会いへ セレブ産院の育児講習会でおむつ替えや沐浴を猛特訓か
女性セブン
ネズミ混入トラブルを受けて24時間営業を取りやめに
《ゴキブリ・ネズミ問題で休業中》「すき家」24時間営業取りやめ 現役クルーが証言していた「こんなに汚かったのか」驚きの声
NEWSポストセブン