ダルビッシュ有(24)と紗栄子(23)の離婚の話し合いが進んでいるとされている。だが、この結末は「予測できたこと」と語るのは、ある球界関係者だ。「実は紗栄子の父・眞二さんは、2人の結婚を当初からあまり歓迎していなかったようです」
ダルビッシュと紗栄子が結婚を発表したのは2007年のこと。ヒーローインタビューでの「結婚宣言」は今でも語り草となっている。この時、紗栄子パパは宮崎で友人らと酒を飲んでいた。娘の結婚について悩むことが多かったのか、憔悴しきった様子で、心配した友人らが「励ます会」を開いていたのだ。
よりによってその席で、紗栄子パパは「結婚宣言」を目の当たりにしてしまった。実は、前出の球界関係者の元には当時、呆然とする父の様子を伝えるメールが届いていた。
〈彼は本当に悩んでおりました。「親戚の皆様に合わせる顔がない。親族の恥だ」〉
紗栄子パパはそういって涙を堪えていたという内容だ。最後は皆の励ましに笑顔で応えたというが、あそこまで派手に宣言された娘の「できちゃった結婚」に、最初から乗り気ではなかったのだろう。
※週刊ポスト2010年11月19日号