スポーツ

新庄剛志さん 「絵描きになる」と言い残して南の島に消えた

 日本シリーズの興奮冷めやらぬ中、かつてその舞台で躍動したあの名選手の意外すぎる近況が飛び込んできた。元北海道日本ハムファイターズの伊達男・新庄剛志(38)が、南の島に行ったまま長きにわたって姿を消しているというのだ。芸能関係者を中心に、その噂は瞬く間に駆け巡った。

 ある芸能プロ関係者がいう。「どうやらただの旅行じゃないんです。新庄さん、周囲に“オレは絵描きになる”と言い残して消えてしまったらしい。その島の中でも、“絵描きが集まる村”“芸術の村”として有名な場所にいるらしい」

 2006年の引退以降、新庄は常人には予測できない“迷走”を続けていた。2007年には、長年連れ添ったタレントの大河内志保と離婚。タレント活動を続けながらも、地方競馬の馬主になったり、実業家を名乗ったり……。しかし今年5月、映画『僕たちのプレイボール』のエグゼクティブプロデューサーを務めて以降は、表舞台から遠ざかっていた。

 その間、新庄が決意したのが「画家転身」だったのである。新庄に近しい別の芸能関係者がいう。

「新庄さんにとって、画家になるのは現役時代からの夢だったんです。引退以降、少しずつ絵を描きためはじめ、3年前には北海道や福岡で絵の個展を開いているほどです」とどうやら、その腕前も折り紙付き。

「彼はエアブラシという塗装スプレーで様々なテーマを描き分ける。個展を開いた当時は、自画像や車の絵などが中心でしたが、最近のテーマはもっぱら自然。彼自身が南国の風景にハマっていることもあり、半ば移住状態になっている。仕事のある時だけ帰国するという感じらしい。あれは相当マジですよ」(前出・芸能関係者)

「画家SHINJO」について詳しく聞こうと、事務所に尋ねると、海外に行っていることは認めたものの、詳細については「ノーコメント」と回答を避けた。

※週刊ポスト2010年11月19日号

関連記事

トピックス

九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
“鉄ヲタ”で知られる藤井
《関西将棋会館が高槻市に移転》藤井聡太七冠、JR高槻駅“きた西口”の新愛称お披露目式典に登場 駅長帽姿でにっこり、にじみ出る“鉄道愛”
女性セブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン