“小沢ガールズ”の筆頭格ともいわれる民主党の三宅雪子衆議院議員(45)が、自宅マンションの4階自室ベランダから約8メートル下の中庭に転落したのは、11月2日のこと。三宅議員は腰椎粉砕骨折の重傷で、4日に7時間半に及ぶ大手術を受け、現在、都内で入院中だ。
不可解な点の多いこの転落事故。落ちる途中には、こんなこともあったという。
「落下したときにいったん3階のベランダの雨どいに必死にへばりつき、“私は政治家だから、騒ぎを起こせない。頑張れ、頑張れ自分”と自分自身にいい聞かせ、助けを求めなかったそうです」(社会部記者)
結局は頑張りきれず転落したということだが…。三宅議員の母親を直撃すると、こんな答えが返ってきた。
「かなり酔っぱらっていたようですね。翌朝、(三宅議員の夫から)連絡を受けて病院に駆けつけると、“飲みすぎたのよぉ、酔って自分がどうなったのかわかんないわよぉ”って。“どうして落ちちゃったんだろう”っていってました」
母親によれば、救急車で運ばれた際には、夫も同行。彼は勤務先のテレビ局に1週間の休暇届を出し、病院で付き添っているという。
事故当時のことについては、「そういえば、落ちたのはベランダじゃなくて、外の渡り廊下からっていってました。娘自身、酔っていてきちんと覚えていない様子で、私にも詳しくはわからないんです」と、自信なさげ。結局、肝心の「なぜ落ちたのか」については、「酔っていた」という以外、謎のままだ。
※女性セブン2010年11月25日号