元メジャーリーガーの佐々木主浩(42)とその妻・榎本加奈子(30)の間には4人の子供がいるが、そのうち長女と長男は、佐々木の前妻との間に生まれた子供だ。
結婚当初の榎本と長女・A子さんは、姉妹のように仲よく暮らしていた。だが、結婚から2年が経った2007年5月、当時、中学3年生だったA子さんは自宅を飛び出すようにして、佐々木の郷里、宮城の祖母の元に身を寄せた。当時、本誌が報じた通り、原因は榎本とA子さんの間にいつの間にか生じていた軋轢だった。それから3年――
「A子さんは高校入学を機に東京に戻ってきたんです。でも、榎本さんとのわだかまりは解けず、結局、自宅には戻らず、ひとり暮らしをしながら、都内の有名私立高校に通っているんです」(佐々木の知人)
そんなA子さんはいまブログを始め、継母である榎本への思いを赤裸々に綴っていた。
<だれのおかげで今の生活があると思ってんだよ。こんなに我慢して耐えるなんて中学のときは気づけなかったよ。
まんまと口車乗ってさ。(中略)追い出されるなら受け入れなきゃよかった。って毎日後悔してるよ。このブログ見てるらしいね!気持ち悪いからもうやめてくんない?二度とあんたのネタかかないから>
それは、榎本によって家を追い出されたという、A子さんなりの告発だった。榎本を“あんた”呼ばわりする辛らつさからは、ふたりの溝の深さが伝わってくる。
「いま佐々木さんご夫妻の自宅では、榎本さんが産んだふたりのお子さんしか暮らしていません。A子さんの弟もまた、全寮制の学校に入学して家を出ているんです。
A子さんは家族がバラバラになってしまった悲しみや苦しさをどこにぶつけていいかわからず、榎本さんにつらくあたっているのではないでしょうか」(前出・知人)
※女性セブン2010年11月25日号