今年もディナーショーの季節が到来。4万円も5万円もするチケットが売れまくるほどの人気というが、気になる裏事情を、50代ベテラン記者A、40代中堅記者B、30代若手記者Cが明かす。
A:「ディナーショーの楽しみはとにかく至近距離で接することができること。その点、サービス抜群なのが布施明。何回も客席に降りてきて一人一人と握手。ナマ歌ももう抜群にうまい。去年の会場には、90代の女性ファンがいて、“布施さん以外の歌は聴きたくない”といっていた」
B:「氷川きよしはファンの顔や名前を覚えているからすごい。春のディナーショーでは、曲中の女性名をファンの名前に代えて、即興で歌った。入場時のアンケートからの抽選だけど、歌ってもらったファンは感激しきりだよ」
C:「グッチ裕三もファンサービスに定評があります。歌は洋楽中心で本格派。聴き惚れて涙を流す女性も多いらしいよ」
A:「お笑い系のコロッケは、美川憲一のモノマネで会場を一周しファンと握手。とにかく笑える」
B:「意外にディナーショーに積極的なのが、つんく♂。歌いながら登場したり、クリスマスプレゼントの抽選会を行うなど、盛りだくさんの内容です」
C:「つんく♂ファミリーといえば、松浦亜弥は今年はやらないみたいですね」
A:「去年は黒の網タイツで登場したりと、大人の色気を見せつけて頑張っていたのに…」
C:「ホント、ディナーショーって個性的で見どころ満載です」
※女性セブン2010年11月25日号